7.レーザー脱毛のメカニズム

むだ毛処理の方法はセルフで行う方法から専門のクリニックで施術する方法など、様々あります。中でもレーザーを利用した脱毛は、ポピュラーで利用者が多い方法です。レーザーを利用した機器はもともと皮膚科などの医療用として開発されました。特定の色に反応するという特質を利用して肌のトラブルを改善します。特定の色というのは、メラニンなどの黒色で、この特性を利用してレーザー脱毛器が開発されました。

黒色に反応することから、むだ毛の部分に照射すると毛穴から光のエネルギーが吸収され、毛母細胞の組織を破壊します。そのため育毛力が弱まり、むだ毛が次第に細く脆くなっていくのです。医療用のレーザーは波長が単一であることから、むだ毛に照射したときに周囲の皮膚に影響を与えることはありません。

このようなメカニズムから照射しない方が良い部位もあります。むだ毛処理の部位として人気のあるデリケートゾーンは、色素沈着もありますので照射によって肌トラブルの原因となるリスクが高い部位です。レーザー照射による脱毛処理は慎重に行った方が良いでしょう。

レーザー脱毛のメカニズムを考えると、日焼けをしている肌には照射することができません。むだ毛ばかりでなく肌に反応してしまう可能性が高くなるためです。また、白髪や産毛も色素が薄いのでむだ毛の処理が難しいと言われています。場合によっては肌に反応してしまうこともあるので注意が必要です。